映えと1990年代リバイバル

映えとかカラフルな物とかメイクなど今流行っているあらゆる物が、10年後15年後に今の小学生やそれ以下の世代の人たちからダサい呼ばりされたり笑われたりすると思うと複雑な気分になる。今までインスタに投稿してきた画像や動画が陳腐化し誰からも見向きもされなくなるだけならいいけど、黒歴史投稿と化するのものも出てくるというのか。


先日、新卒で入ってきた社員達にこの話をしたら、今の流行は僅かながら変化していくけど基本的には今のものが永続的に続くと言う人がいた。彼女らによると、今までに流行ってきたものは書籍やネット上のデータとして残っていて、その中から良いものだけが選択され流行として続いていく...とか言ってた。今は1990年代リバイバルとか言うようだけど、先ほどの彼女らの話を聞いて、氷河期世代やその周囲の上司達は違和感を覚えるという。なるほど、当時の小室哲哉氏の音楽やロン毛やコムデギャルソンのようなファッションは「良いもの」から外れていたというのか。上司達はこんなの1990年代リバイバルじゃないと言う。まあまあ落ち着け。

1990年代は私は生誕〜小学生だったのでどのような物が流行していたかあまり覚えていない。おジャ魔女どれみは小学校低学年の頃だったと思う。暗黒時代だった私の小学生時代。


両親が初めて日本語で最後まで歌えた曲はグレイのHOWEVERだと言う。この曲のMVは1990年代後期の雰囲気が堪能出来るというからYouYubeで見てみた。街の人達の表情は明るく、皆前を向いて歩いていた。