日本好きとは言ってるけど心の奥底では.....

久しぶりの投稿です。
下の投稿を読んで心の中でモヤモヤが湧いてきたので、思ったことをブログに書き込みしました。

 

全員ではないと思いますが、欧米や中東から来る方々って日本大好きとか言っているけど心の中のどこかで日本や日本人を下に見ている節を感じることがあります。
例えば、道を塞ぐようなかんじで横に並んで歩いて前から人が来ても避けない人は少なからずいますよね。私や両親がすれ違いそうになる時は避けてくれますが、夫がすれ違いそうになる時は避けずに夫が避けます。一度だけ夫と外国人旅行者の肩がぶつかった事がありました。振り返ったらこっちの方睨んでF**K言ってましたよ。リスペクトを払う心があるならこんなこと言わないと思います。

 

英会話はやっぱり難しい

お題「もっと早くやっておけばよかったと思う事」


英会話ですね。30歳になってようやく英会話の勉強を始めました。
祖父母や親戚の方々と両親の通訳無しでお話したいので始めたのですが、代金というものが発生すると本気度が違いますね。元を取らなきゃと思ってしまいます。
オンラインでお互いの顔を出して英会話の習得に励んでおります。イギリスの英語を話せる講師が何人かいらっしゃったので、その方をメインに挨拶から中学校でやったような内容の会話をやっております。

どの講師も私の顔を見て一瞬固まります。そりゃそうですよね。フランス人ですか?とかドイツ人ですか?と聞かれる事があるのでイギリス出身ですと答えると、え?ああぁぁ、、となります。唇の動かし方や舌の動かし方はしっかりと日本仕様になっているので、発音が難しいです。両方話せる両親はすごい。日常会話程度のレベルまで習得出来たら、一人でイギリスに行って見たいと思っております。

 

習い始めてから2ヶ月程経ったある日、思いもよらぬ事が起こりました。
小学校低学年レベル(?)と言ったらいいのでしょうか、簡単な会話程度なら出来る程度になったのでつい先日に両親に電話する際に英語で話しかけてみました。しかし反応は今一つです。まだ会話出来るレベルではないのかなと思いましたが、そうでは無いようです。江戸っ子の話し言葉的なニュアンスだけに収まらない、それプラス階級という社会問題に触れてしまうという、面倒臭い事に巻き込まれてしまいました。Cockneyのような発音と言われました。(Cockneyとは何?という方はGoogleで検索してください)次回から講師を代えるか、別の英会話レッスンにしろと言われました。だったらおめーらが教えろよ。令和のこの世の中で昭和的な価値観を押し付けるな(と言っても両親や祖父母には通じない)と思いますが社会的に根深い問題のようなので、現講師に深くお詫びし、別のイギリス英語の話者に変えて頂きました。両親はともかく祖父母や親戚達と話しをしたいのであれば、受け入れざるを得ませんでした。あーあ最初からやり直しか。。。
最近になって慌てて始めるのではなく、もっと早く始めたらよかった。

 

 

宗教や文化の違いと心霊スポット

お題「みんなが経験した怖い話」

私の両親は墓園や寺社や有名な心霊スポットに行っても何も感じません。
日本に住み始めて間もない頃は今で言う事故物件の部屋に住んでいました。
退去の際に大家さんから初めて聞いたそうですが、住んでいた数年間何も感じてなかったようです。
私たちが住む家に遊びに来た父の友人夫婦が、ものすごい何かを感じ部屋に入ることを拒んでさっさと帰ってしまったことがあったそうですが、母や私に遠慮して帰ったものと思っていたそうです。
では私の両親は霊やオカルトの類は信じないかというとそうでもなく、イギリスに戻ると古い建物や城では何かしら感じることがあるようです。
有史以前から日本でもイギリスでも多くの方々が亡くなっていて、周囲は霊だらけのはずなんですけどね。

では私はどうなのかと言うと、私は日本やイギリスだけでなくどこにいてもそのようなものを感じることはありません。
唯一の体験は、学生時代にバイトからの帰宅の際に後ろから強い人の気配が感じられて背中がゾクゾクした事があったくらいです。
その正体は痴漢でした。背後から胸を掴まれたので悲鳴をあげて猛ダッシュで逃げました。

 

 

婉曲表現が伝わらない人が一定数いるみたい

本日のモヤモヤ。
日本で義務教育を全く受けていない私の両親でさえ「ご遠慮ください」と言われたり書かれているのを見たら、「じゃあやめよう」ってなるのに。

 

 

しかし「あまりやって欲しくない=少しならOK」と捉えてしまう人が一定数いるのは何となく理解できるのだけど、程度はどうであれ「嫌がっている」「やめてほしい」という意思であることには変わりはないのだから、「じゃあやめよう」に流れ着くのは自然なことだと思います。こういったことは小中学校で教わった記憶は無いのですが、常識というものは親から教わることも多いかと思います。親がクズだったら子もそれに染まってしまう可能性があるのが欠点ではありますが。「ご遠慮ください」ゾーンで何かやって通報される、SNSで晒されるという事態に行き着くのはたまに見る光景です。
ちなみに、私の勤務先では新卒採用・中途採用のどちらも社員採用試験の筆記試験で婉曲表現が出題されます。

 

 

ギガが減るとかギガが無いという言葉が大嫌い

新宿駅で、友達に連絡したいけどwifiのギガ無くなったのでwifi貸してもらえませんか?と知らない人からと声かけられて、駅の中や街のフリーwifiを紹介したら睨んで去っていったというお話し。まず、睨んで立ち去るの意味わかんない。それは置いといて、wifiと契約回線は別ものなので他人のスマホ借りなくてもwifiできるよ。

https://twitter.com/chatgei/status/1647100048856186885

 

上のリンク先、下のリンク先と違ってURLしか表示されないな。なんでだろう。

twitterで注意喚起されている内容ではwifiと言っているので、そもそもギガが減るなんてことはありません。通信事業者勤務の方、私の認識は合ってますよね?

 

 

ITの世界で飯を食べている私としてはギガが減るとかギガが無いという言い方が大嫌いです。そのことを勤務先の若い方々にお話ししたら、老害扱いされるのでそんなこと言わない方がいいとクギを刺されました。今年30歳にして老害扱いですか。

しかし、周りが言っているからとかウケが良いからそのまま受け入れるのではなく、間違っている事は間違っていると声をあげる事は大事だと思ってます。

 

 

時と場合によっては嘘をついても良いということを知った小5の冬

お題「自分が大人になったなぁ~!と感じた瞬間の出来事って?」

 

久々のお題のブログ投稿です。

私は小学生だった頃は特定の教員から冷たい対応をずっとされ続けてました。当時は何も言い返せない引っ込み思案だった私の人柄がそうさせていたのだろうと思います。今改めて思い出すと何でこんな事で傷付いていたのかというものなのですが、お前の母国は第二次世界大戦で日本に甚大な被害に合わせた、広島や長崎に原爆を落とした、戦後の日本経済や政治を裏で操ったなど、それアメリカだろと今なら即座にツッコミをいれるものや私が無口なことをネチネチネチネチと言われ続けました。特に容姿イジリが酷く、顔だけガイジンとよく笑われてました。


時は流れ、小学校も高学年となり背だけでなく態度もデカくなったある時。大して仲がいいわけでもないクラスメイトから、このまま言われっぱなしでいいのか、あんたが何も言わないからアイツ調子こいているんだよみたいなことを言われ、心の中で何かが弾け飛びました。
その数日後、例の教員が私の両親を揶揄するような事を言ってきたので、やるなら今だと思い、初めて反撃しました。


「先生、CIAとかモサドとかKGBってご存知でしょうか。私の父はイギリスではそのような仕事をしてました。今まで先生から受けてきた仕打ちを父に全て報告します。後のことは知りません。先生今までありがとうございました。」


もちろん、父はそのような映画や小説に出てくるような何かの役のような人ではなく普通の会社員です。しかし、自分を守るためとは言え嘘をついたことに強く罪悪感を持ちました。帰宅後、父に例の教員から受け続けてきた仕打ちと初めて反撃したことを泣きながら話しました。ところが、怒られるどころか今まで気が付かなかった申し訳ない、とギュッとハグして肯定してくれました。その日の晩に例の教員が我が家に来て玄関で泣きながら土下座して謝っているのを隠れながら見てました。「命だけはお助けを」って現実社会で初めて聞きました(笑


時と場合によっては嘘をついても良いというのを身をもって知ったことが、今回のお題の大人になったな〜と思う所でした。

 

 

スピッツの新月という曲

車の中で流しているBGMなのでしょうか?外から聞こえてくるスピッツの曲「新月」。私が高校生だった頃の思い出が蘇ってきました。

 

今回のブログの内容は失恋にカテゴライズされるものなのでしょうか。当時バイト先で知り合った同じ年の男子を好きになり、休日は一緒にお出かけするようになりいい感じになってきてそのうち告白しよう思ってましたが、ある日を境にその男子は欠勤が続きました。欠勤し始めてから1ヶ月程経った頃、その方は交通事故でお亡くなりになっていたことをバイト先の店長から聞きました。その日のその後の記憶はありません。しばらくの間そこでまともに働ける精神状態になかったので、そこのバイトは辞めてしまいました。

 

精神的に落ちついてきて新しいバイト先を探し始めたところ、カバンの奥底からスピッツのとげまるというCDが出てきました。その彼から借りっぱなしだったCDでした。寝る前に聴きました。私はもう大丈夫だから。このCDの曲を聴かせれば空の上から彼は喜んでくれるかもしれないという事で。
6曲目の新月という曲に入り、独特な雰囲気のこの曲は吸い込まれる感じで聴き入ってしまいますが.........

 

「明日には会える そう信じている あなたに あなたに」

 

何言ってるんだよもう二度と会えないじゃん.........この歌詞で私の心の中の何かつっかえていたものが外れ、涙があふれました。いっぱい泣きました。よせばいいのにその曲だけ何度もリピートしました。お亡くなりになった事を聞いた時よりも泣きました。

 

その後、好きでもない男子と何となく付き合いましたが私の心の中にいる彼の幻影はなかなか消えず、楽しかった彼との日々が思い出として昇華していったのは大学入学後一年ほど経ってからでした。

 
今はさすがに泣きません。夫から、タイムマシンか何かに乗って高校生をもう一度やりたいかと聞かれたら、私は断るでしょう。新月の歌詞に「止まっていろと だれかが叫ぶ 真ん中に 真ん中に」があります。時々振り返ることはあるかも知れませんが、私は止まる事無く前に歩き続けます。