ゆたぼん氏に関するモヤモヤについて

Yahoo!Japanのニュースでゆたぼん氏(ゆた"ぽん"ではない)の記事を目にする毎に、ゆたぼん氏を取り巻く連中に強いモヤモヤ感が心の中で渦巻いていたけど、このモヤモヤを解説してくださっているかのようなブログ記事があった。

 

ゆたぼん氏の件で私が最も幻滅したのは、ゆたぼん氏ではなく取り巻きの大人たち。私や他の大人達目線の自由と子ども達目線の自由って違って見えるものだと思う。大人達の間でもこれまでの経験や今の立ち位置によって違って見えるでしょう。まとめるの面倒になったので、元記事の内容をそのまま転記します。plagmaticjamさん、ごめんなさい。


「厄介なのが、こうしたゆたぼんの「一足飛びの自由」を自由になった大人が擁護するという構図である。自由になった大人というのは傑物であることは間違いなく、僕のような不自由で凡百な個人よりはるかに優秀な人間なのだろう。たとえばゆたぼんを擁護している茂木健一郎さんも、知識一辺倒の学校教育を超克して自由になるべきだといスタンスからゆたぼんとゆたぼんの父親を肯定しているのだと思うけれど、茂木さんのような規範を超越した稀有な個人とまだ子供であるゆたぼんとでは同じ自由を言っていてもその中身やフェーズがまったく違うものになる。誰もが茂木さんのように知恵を駆使し自由になれるわけではない。むしろ不自由の中で一時の自由を享受するのが多くの人々である。」


ゆたぼん氏のお父上の態度もモヤモヤする。他人のアドバイス、特に自分に批判的な意見に一切耳を傾けない態度が気になる。もしこれが私の夫だったら離婚する。それからYahoo!Japanのネットニュース。ゆたぼん組とYahoo!Japanユーザーとの対立を煽ってるよね?もし私がゆたぼん氏の父上だったらYahoo!Japanに対し訴訟を起こすかも。

 

私の両親は日本の学校制度が羨ましいという。誰にでも開かれた高校入試制度や大学入試制度や大検などの制度によって、階級なんか気にせず人生逆転のチャンスがあるという。私は階級社会の波を受けたことが無いので知らないけど。