その場しのぎか、未来への投資か

当時の政治や企業経営のその場しのぎな対応が後々になってボディーブローのように効いてきただけのように見えます。私は政治についてはよくわからないのですが、特定の世代を切り捨てたら後々こうなるよなというのは私でもわかります。

 

 

私の勤務先は就職氷河期の2000年前後やリーマンショックの時は新卒採用枠を絞ることなく社員の採用をつづけてきたそうです。一時期は同業他社に遅れをとっていたようですが、のちに同業他社を追い越し今はその当時と比べて会社の規模は大きくなりました。不景気の時こそ将来を見据えて人材育成という会社の方針に当時は社内では反対論が少なくなかったようですが、当時の社長や役員の方々の英断に頭が下がります。

「お前が辞めても代わりは幾らでもいるんだぞ」って、そう言っている貴方の代わりもいるという事なんだよねー。